腰痛予防!良い姿勢を保たねば!
腰痛、今このホームページをご覧の方は腰に痛みがあってそれをどうにか治したいと思って治療院を探しておられるのでしょう。以前から腰痛が続いていてなかなか治らない、最近急に痛みがでてきた、妊娠出産を機に腰が痛くなってきた、痛くなったり治ったりの繰り返し、など痛みの症状やきっかけは様々ですよね。あるいは痛いほどではないがなんとなく重いようなダルいようなという方もいるかもしれませんし、最初は腰が痛かったんだけど最近は股関節やお尻や腿、ふくらはぎのほうが痛く感じる様になってきた、という場合もありますよね。腰に何らかの原因があれば腰に痛みがでるのは当然ですが、腰以外の離れた場所に痛みやシビレがでることもあり腰痛はとても厄介なものです。
なぜ腰痛はおきるのでしょう?まず腰の部分には何があるのでしょうか。いわゆる腰と呼ぶ場所には骨盤や背骨、骨を支えたり動かしたりする筋肉があります。細かく言うと背骨は骨が上下に積み木みたいに重なって連なっているので関節がたくさんあり、関節の間からは神経が出て全身に伸びています。積み重なっている骨と骨の間には椎間板という軟骨のクッションがあります、そして骨と骨のつなぎを補強しているのが靭帯です。骨盤にも関節があるのでその関節も靭帯でつながれています。腰痛の原因のひとつはそれぞれのパーツの機能不全によって起きます。
腰痛は病的なものを除き、骨や筋肉に何らかの負荷が持続的にかかることや急激にかかることで発症します。
私が見る限り軽度の骨盤のアンバランスからくる腰痛、上半身のアンバランスからくる腰痛、筋力低下や筋力のアンバランスからくる腰痛など、病院のレントゲン検査や触診でも分からないような腰痛が多いように感じます。病名が付かないような原因が軽度のものでも痛みの度合いが大きくなる場合はありますし実際はそのような症状で悩んでいる方のほうが多いのかもしれませんね。そしてそういう方でも今後ヘルニアなどの疾患に移行しないように注意が必要です。
当院では腰痛または腰から派生した下肢の痛みやシビレに対して施術を行って症状を改善していますが、改善した後に強く願うのは「予防」ですね、また同じような症状が出ないように、もしくは痛みが出たとしても軽傷で済むようにある程度の予防を心掛けてほしいほしいのです。
もっと言えば現在軽度の症状がある方は今のうちに対処して痛みの予防をしていってほしいと思います。
日ごろから対処する方法はいろいろありますが、自分の症状はまず何をしたら改善できるのか見極めるのはなかなか難しいことだと思います。まずはご相談ください!適切な処置をしてさらに予防策を考えて実行していきましょう。
最後に、ご自分の姿勢を見直してみてください。本来のカラダのバランスが保てなくなってくるとカラダには不具合が生じますのでぜひ姿勢を正してみてくださいね!歳を追うごとに姿勢が悪くなってしまうのは自然現象ではありますが、ちょっと意識するだけでカラダは変えられます!頑張りましょう!